口臭の治療と予防は口臭外来の福岡口臭クリニックへ

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清涼菓子(FRISKなど)と口臭

2013/04/16

前回までの「自分で出来るシリーズ」に続き、今回は「清涼菓子(FRISKなど)と口臭」についてお話します。
口臭の主な原因は口の中に住み着いているバクテリアで、 このバクテリアが口の中に残っている食カスや、 剥がれ落ちた口腔内の粘膜を腐敗させる時に発生するガスが口臭だということは前記事でも記載した通りです。
FRISK(フリスク)など清涼菓子などには、口臭抑制する作用の有る薬品も僅かながら含まれていますが、 口臭抑制の主な作用はミントなどの強い香料で口臭を覆い隠すものです。口臭の原因をなくすわけではありませんから、清涼菓子での口臭予防はの一時しのぎにしか過ぎません。
例えれば、夏の暑い季節に生ゴミを捨て忘れ、家中生ゴミの悪臭が立ちこめている状態で芳香剤を振りまいているような物です。 芳香剤の良い匂いがしている間は、生ゴミの臭いは気にならないでしょうが、直に芳香剤の臭いは薄れ再び生ゴミの臭いに悩まされれるのと同じ事です。 悪臭を絶つには生ゴミを処理しても根本的な原因を解決するしか有りません。「元を絶たなきゃダメ」なのです。
口臭予防も口の中を清潔にしてバクテリアを減らし、口臭の原因となるガスの発生を抑制する根本的な解決が必要なのです。
また、清涼菓子の砂糖などがバクテリアを増殖させる原因となり、ミントなどの臭いで一時的に気にならなくなって口臭が、ミントの臭いがなくなった途端に以前よりも秘匿なってしまう場合もあります。
正しい口臭治療で根本的に口臭を改善することを目指しましょう。


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