口臭の治療と予防は口臭外来の福岡口臭クリニックへ

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自分で出来る口臭治療

2013/03/27

前回の「自分で出来る口臭予防」に続き、今回は「自分で出来る口臭治療」についてです。
口臭の主な原因は口の中に住み着いているバクテリアで、 このバクテリアが口の中に残っている食カスや、剥がれ落ちた口腔内の粘膜を腐敗させる時に発生するガスが口臭だということは前記事でも記載した通りです。
また、口臭のバクテリアは<嫌気性菌>と言って酸素が大嫌いであり、お口の中に酸素があると活動することができないことから、その酸素を多く含む唾液を舌を動かしたりガムを噛んだりして湧き出させることで口臭の予防に繋がることをお話しました。
では、口臭が発生してしまった場合、自分で出来る治療とは?
ニオイが起こらない健康な口を作るにはまず、細菌の塊である歯垢や歯石を口の中から取り除く事、そして絶えず唾液が出てくるように口の中の生理機能を支配する自律神経系の働きを整えることが大切です。
自律神経は生活のリズムの影響を強く受けるので、生活習慣を規則正しくすることが不可欠です。
そして唾液がいつもコンコンと湧き出てくるために定期的に水を摂取し、ポンプ役の舌を動かし続けるといいでしょう。
バクテリアのエサが口の中に残らないように、水以外のものを口にしたときは水を少量口に含みほっぺたと歯の間に残った食かすを取るために軽くぷくぷくとうがいをし、舌の上に残った食かすは水を含んだまま上あごに軽くこすりつけて取ってあげましょう。
こうした日常の口内ケアと規則正しい生活が口臭の治療につながります。
当院では専門的な検査や治療に合わせて、こうした日常生活における口内ケアや生活習慣の指導も行っております。
次回は市販されている清涼菓子(フリスクなど)が口臭に効くかどうかについてお話したいと思います。


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