第22回EBAC合同研修会参加 2025/12/05 2025年11月30日(日)、大阪シェラトンホテルにて第22回EBAC合同研修会が開催されました。今回は、城谷バイオウェルネスクリニック院長の城谷昌彦先生による特別講演が行われました。講演内容は昨年に引き続き「腸内細菌」をテーマとしたものでした。城谷先生は大学卒業後、消化器内科に進まれましたが、2000年に潰瘍性大腸炎を発症され、治療の奏功なく、2007年には大腸全摘術を余儀なくされたそうです。ご自身の過酷な経験を通じて、医薬品だけでは解決できない分野に目を向けられ、現在は人間の身体のバランスを支える**腸内フローラを「全身代謝の鏡」**と捉え、研究・診療を続けておられます。講演を拝聴し、私は人間が本来持っている生命力の源である「腸内フローラ」を整えながら、必要に応じて医薬品の力も借り、いつまでも健康で元気な生活を送ることが理想であると強く感じました。また、口臭の発生には口腔内の問題だけでなく、腸内環境、ミトコンドリア機能、神経代謝の乱れなど、全身的な要因が関与していることを改めて認識しました。今後も患者さんの声に丁寧に耳を傾け、全身の健康を見据えた診療を心がけていきたいと思います。
2025年11月30日(日)、大阪シェラトンホテルにて第22回EBAC合同研修会が開催されました。
今回は、城谷バイオウェルネスクリニック院長の城谷昌彦先生による特別講演が行われました。講演内容は昨年に引き続き「腸内細菌」をテーマとしたものでした。
城谷先生は大学卒業後、消化器内科に進まれましたが、2000年に潰瘍性大腸炎を発症され、治療の奏功なく、2007年には大腸全摘術を余儀なくされたそうです。ご自身の過酷な経験を通じて、医薬品だけでは解決できない分野に目を向けられ、現在は人間の身体のバランスを支える**腸内フローラを「全身代謝の鏡」**と捉え、研究・診療を続けておられます。
講演を拝聴し、私は人間が本来持っている生命力の源である「腸内フローラ」を整えながら、必要に応じて医薬品の力も借り、いつまでも健康で元気な生活を送ることが理想であると強く感じました。
また、口臭の発生には口腔内の問題だけでなく、腸内環境、ミトコンドリア機能、神経代謝の乱れなど、全身的な要因が関与していることを改めて認識しました。今後も患者さんの声に丁寧に耳を傾け、全身の健康を見据えた診療を心がけていきたいと思います。